サイトレビュー旅 17日目

<企業名>株式会社オロ
<サイト名>>オロ採用サイト
<URL>https://www.oro.co.jp/recruit/

株式会社オロとは、
ERPパッケージソフトウェア ZAC / システム開発 / Webサイト構築・コンサルティング・コミュニケーションデザイン事業を展開する、安定的急成長中の総合ITソリューション企業です。

「喜びを提供したい」というメッセージがあります。

トップページからその想いが伝わります。

FireShot Capture 198 - オロ採用サイト - https___www.oro.co.jp_recruit_

細い棒が動き回っています。
だんだん遅くなり、マウスにくっつきます。
すると、また棒が離れていき別の形を作っていきます。
その繰り返し…かと思いきや、

動いている棒を一つクリックすると、
クリックした棒がこちらに飛んできて
社員からみた会社のイメージや想いが表れます。

スライドショーには JavaScript が必要です。

社員から就活生へ向けてのメッセージ性が強い会社であることが
わかります。

特に、「スペシャルインタビュー」というコンテンツでは
株式会社ORO内の「エンジニア・デザイナー・新規事業」が
それぞれの業務への想いを紹介しています。
このコンテンツには、注目してしまいました。

例えばエンジニアの場合、「テクノロジーの先に、僕たちはいる。」
なんだろうと疑問に思い、読んでみたくなりました。

FireShot Capture 204 - 社員紹介|オロ採用サイト - https___www.oro.co.jp_recruit_staff_.png

 

また、「世界」という言葉を使っていることから、
世界を視野に入れた企業です。

そのため、説明文・メッセージ・名前は英訳され、欧文で表示されています。

ここから、グローバルで働きたい学生が
惹かれるポイントの一つだと考えられます。
==============================
いかがだったでしょうか?
ご感想&ご意見、どんどんお待ちしております。
それではまた19日目(6月30日予定)で

サイトレビュー旅 16日目

<企業名>株式会社PLAN-B
<サイト名>>RECRUITING2017 株式会社PLAN-B新卒採用サイト
<URL>http://www.plan-b.co.jp/recruit_2017/#topSecond

株式会社PLAN-Bとは、
SEO対策、リスティング広告、Webサイト構築、アクセス解析など、
成果に直結するデジタルマーケティングサービスをワンストップで提供している企業です。

このサイト、スクロールしてみてください!

このサイトは、ストーリー性があるトップページによって
「次を見たい」という気持ちになります。

スライドショーには JavaScript が必要です。

この言葉と色(赤と青)との共通によって、
「アカトアオ。」に強いメッセージ性を感じます。

一番のメッセージは、
同じ情熱を持っている方に応募してほしいということです。

会社概要よりも、
「どんなタイプの人」がいるのかを強調しています。

それによって、
自分のタイプはどういうのか
どこに当てはまるかを考えさせられます。

特に、「ヒトのコト」というコンテンツは
「アカノヒト」と「アオノヒト」と分けて紹介しています。

FireShot Capture 186 - ヒトのコト I RECRUITING2017 株式会社PL_ - http___www.plan-b.co.jp_recruit_2017_people_.png

 

 

ここで、
この会社で働いたときのイメージや
なりたい自分のイメージ
ができ、期待値が上がります。

さらに、
マウスの示す位置やページリンクがある場所
の見やすさがあります。

このサイトの制作会社を紹介させていただきます。

ドコドア株式会社:http://docodoor.co.jp/web0029yt/
デジタルマーケティングを扱う企業サイトの採用ページになります。
仕事に対する姿勢を表現した言葉「アカトアオ」をページテーマに置き、
2色のコントラストが目を惹くデザインとなっています。
トップ画面表示後、上にスクロールすると現れる「アカトアオ」に行き着くまで
ストーリーをアニメーションで表現しているのもユニークです。
そして、フローティングメニューを採用、
閲覧者に取っても親切な作りとなっています。

==============================
いかがだったでしょうか?
ご感想&ご意見、どんどんお待ちしております。
それではまた17日目(6月28日予定)で

サイトレビュー旅 15日目

<企業名>住友金属鉱山株式会社
<サイト名>住友金属鉱山株式会社/新卒採用サイト
<URL>http://www.smm.co.jp/r_info/saiyo//index.html

住友金属鉱山株式会社とは、資源採掘・非鉄金属製錬・先端材料をコアビジネスとする企業です。

就活生に「金属鉱山」という言葉のみで仕事の内容を想像するのは難しいです。
そこで、トップページからどのようなことをしているのかを見せています。

一番のメッセージは
仕事の内容の中で、興味・関心がある方に応募してほしいということです。

スライドショーには JavaScript が必要です。

そのために、工程を軸に「職種・社員・取り扱うもの」を紹介し、
「技術系・事務系」の社員で原石から作っていることをアピールしています。

工程ごとに関連する背景の写真に説明があり、
大まかな流れを理解しやすいです。

また、スクロールしたときに、フワッと現れるアクションがあるため、
見る時の楽しさを感じ、説明会に行ってみたい気持ちになります。

特に、「社員紹介」というコンテンツは社員の方に仕事の内容を紹介しています。
「金属鉱山」という言葉から男性が多いイメージを持ちますが、
女性社員も在籍し、活躍しているようです。

FireShot Capture 176 - 住友金属鉱山株式会社_新卒採用サ_ - http___www.smm.co.jp_r_info_saiyo______work_staff_03.html

各社員紹介の最後には動画での紹介があります。
この動画によって、働く人の生の声が聞くことができ、
良い緊張感を感じます。

しかし、
スマホで見ると、Webサイトのアクションがなくなってしまうので、
アクションがあるものだとまた違うように感じます。

また、新しいコンテンツとして、
スマホのレントゲン写真のようなものに
この会社が作っている素材をピックアップしたページがあると
興味・関心を持ちやすいのではないかと考えます。

==============================
いかがだったでしょうか?
ご感想&ご意見、どんどんお待ちしております。
それではまた17日目(6月23日予定)で

サイトレビュー旅 14日目

<企業名>株式会社Wiz
<サイト名>株式会社Wiz(ワイズ)2017年度新卒Web採用サイト
<URL>http://012grp.co.jp/fresh/

株式会社Wizは、マーケティングとクリエイティブに強みをもち、新機軸に挑戦していくことを目指している会社です。

レスポンシブデザインで、スマホで見るとカラフルなパネルが並び、タップしやすくなっています。

FireShot Capture 156 - 株式会社Wiz(ワイズ)2017年度新卒Web採用サイト - http___012grp.co.jp_fresh_

一番のメッセージは
会社で成長できる姿を想像できた学生と仲間になりたいということです。

そのために、学生にわかりやすい言葉やタイトル名を意識しています。

どれも短文に写真もしくはイラストで表現し、
各項目ごとで色が違うため、POPさが感じられます。

特に、「ギモン解決!支部チャンネル」というコンテンツは人事部の方に聞くことができます。FireShot Capture 159 - ギモン解決!しぶちゃんねる!|株式会社Wiz(ワイズ)2017年度新卒Web採_ - http___shibu-channel.012grp.co.jp_

ここで学生思いだと感じられるポイントがあります。
・人事の方の顔が見える→安心感・親しみやすい
・「支部ちゃんに質問!」から直接お問い合わせに→安心感

また、1週間に1回程度の更新のため、新鮮な情報提供がされています。

学生にとってほしい情報があり、いいなと思う会社だと感じられます。

サイトレビュー旅 13日目

<企業名>東急エージェンシー
<サイト名>東急エージェンシー 2017採用サイト
<URL>http://www.tokyu-agc.co.jp/recruit/2017/special/top.html

株式会社東急エージェンシーは、東京を拠点とする大手広告代理店です。

FireShot Capture 152 - 東急エージェンシー 2017採用サ_ - http___www.tokyu-agc.co.jp_recruit_2017_special_top.html.png
採用サイトのトップには、社員の紹介から始まります。
会社についてや募集要項などはグローバルナビゲーションの採用情報に隠れています。
そこから、「人の採用には人を見てもらう」ということを感じます。
この会社の事業理念には以下のことがあります。

・「Inspiring Idea」=「心を触発するアイデア」
・「それぞれの課題に、最適なマーケティングソリューションを」

「心を触発するアイデア」としては、
就活生が求めるであろうと思う質問への回答やメッセージに加え、
休日の過ごし方を写真で掲載している点です。

また、マウスオーバーしたときに
「顔写真と文字の色」が変わる点もドキッとします。

「それぞれの課題に、最適なマーケティングソリューションを」としては、
グローバルナビゲーションの項目に表現されていますが、
この会社では、このようなコンテンツを用意しています。

FireShot Capture 153 - 就活用心棒|東急エージェンシー新卒採用2017 - http___www.tokyu-agc.co.jp_recruit_2017_youjinbou_
「就活ッ用心棒!」というのコンテンツでは、
就職活動の悩みを解決し、希望を与える大河漫画となっています。

漫画を読んでいくと、「A or B」という選択があります。
その選択によって、漫画のストーリーが展開されていきます。
最後には侍に斬られ、「向いている職種」を教えてくれます。
「漫画」というのが見やすいポイントでもあり、
就活生の悩みを「選択式」で自分で選ぶという点が
各就活生の課題を解決する方法なのです。
ラフスケッチのような漫画っというところが親しみやすく
読みやすく感じます。
==============================
いかがだったでしょうか?
ご感想&ご意見、どんどんお待ちしております。
それではまた14日目(6月16日予定)で

サイトレビュー旅 12日目

<学校名>高野山大学
<サイト名>高野山大学 図書館サイト
<URL>http://www.koyasan-u.ac.jp/library/

FireShot Capture 128 - 高野山大学 図書館サイト - http___www.koyasan-u.ac.jp_library_.png
ターゲットは高野山大学の図書館を利用したい方です。
グローバルメニューに訪問者別のカテゴリーはなく、図書館に関する項目のみだからです。

一番のメッセージは
図書館の利用したい方により早く図書館に来てもらいたいということです。

ファーストビューで見たい場所へすぐにページを移動できるからです。
利用する人への探しやすさをポイントに作られています。

FireShot Capture 129 - 高野山大学 図書館サイト - http___www.koyasan-u.ac.jp_library_.pngまた、図書館内をイメージさせる写真をスライドショーで切り替わります。
写真上の言葉にも当てはまった写真でもあるので、言葉でも写真でも理解できます。

スクロールすると、図書館の最新ニュースやカレンダーが表示されています。

特に、「蔵書貸出ランキング」というのコンテンツでは、貸出が多い本の紹介があります。
図書館ならではのランキングだと思います。

FireShot Capture 130 - 高野山大学 図書館サイト - http___www.koyasan-u.ac.jp_library_.png
図書館に行くとこのようなコーナーがありますが、サイトにもあるとついつい見てしまいます。
その本への感想があると、読んでみたいという感覚が生まれるのではないかと思いました。

==============================
いかがだったでしょうか?
ご感想&ご意見、どんどんお待ちしております。
それではまた13日目(6月14日予定)で

サイトレビュー旅 11日目

<学校名>大阪経済大学
<サイト名>大阪経済大学オフィシャルサイト
<URL>http://www.osaka-ue.ac.jp/

FireShot Capture 95 - 大阪経済大学 - http___www.osaka-ue.ac.jp_.png
ターゲットは、受験生、在学生だけでなく、
親・一般・企業の訪問者別サイトも開設されているため、
社会に向けたサイトです。

一番のメッセージは
全学一丸となって社会とつながりたいということです。

このサイトは、ピンクを基調としている。
色の使い方がきれいで、見やすいサイトです。

また、メインには受験生が見るであろうニュースがスライドショーとしてあり、
その下は大学のニュース、サイドナビにメニューを置き、
各訪問者が行きやすいトップページです。
下のほうを見ると、「はてにゃん」というキャラクターがいるため、
大学サイトが面白く感じられます。

キャプチャ
はてにゃんは、今まであったニュースをかわいく紹介しているため、興味をそそられます。
しかし、メニューバーが長いのが気になります…

==============================
いかがだったでしょうか?
ご感想&ご意見、どんどんお待ちしております。
それではまた12日目(6月9日予定)で

サイトレビュー旅 10日目

<学校名>早稲田大学
<サイト名>早稲田大学オフィシャルサイト
<URL>http://www.waseda.jp/top/

FireShot Capture 93 - 早稲田大学 - http___www.waseda.jp_top_.png

ターゲットは、国外の大学に興味がある方です。

一番のメッセージは
教育・研究においてグローバルな大学であることを世界中の人に知ってもらいたいことです。

そう思う理由としては、
国内の他大学サイトの構成と異なるからです。

受験生・卒業生・在学生の訪問者別サイトがあるのは共通ですが、
親・一般・企業の訪問者別サイトも開設されているため、社会に向けたサイトだと考えられます。

しかし、トップにNEWSのみを掲載している点や画像で見せています。
入試情報や学科の紹介、大学の紹介はすべて下層ページにして、
早稲田大学の最新の情報のみを発信しています。

これを「メディアサイト」ということを学びました。

引用:早稲田大学のサイトリニューアルはなぜスゴイのか?(http://irritantis.info/2014/11/waseda_website_renewal_study/)
海外大学サイトでは「News」の扱いが進化
実は、海外の最先端の大学では、同様の「メディアサイト化」傾向が顕著です。

特に、「早稲田の学生」というコンテンツでは、在学生の活動報告や施設・プログラムを紹介しています。
施設の紹介を名称にするのではなく、
「世界を知りたい」「仲間を作りたい」など学生目線からの入り方
文字を見なくても図を見ると理解できる構成になっています。

FireShot Capture 94 - 早稲田の学生 – 早稲田大学 - http___www.waseda.jp_top_students

このことを、
言語に依存しない「ノンバーバルコミュニケーション」
ということを学びました。

これを実現させてのも国外との関係を持たせるための工夫の一つです。

ここで、このサイトを制作した会社とこのサイトのコメントを引用します。
株式会社CINRA(https://www.cinra.co.jp/blog/waseda/)
本リニューアルは、早稲田大学広報課と基盤システムを担当する情報企画部と、Webメディアの制作・運用などを行う株式会社CINRAが共同制作を行いました。一時的な広報活動ではなく、2032年の「Waseda Vision 150」を見越したプロジェクトとして、今後も長期的に継続されます。

==============================
いかがだったでしょうか?
ご感想&ご意見、どんどんお待ちしております。
それではまた11日目(6月7日予定)で